子どもにとって貴重な自然体験。
料理も「これお願いね!」と子どもに何かまかせたいけれど、
ふだんと違うアウトドアで
何を手伝ってもらえばいいかよく分からず、
ついつい「向こうで遊んでらっしゃい」と言ってしまう…
そこで、調理の段階から親子で楽しめる、
おいしい料理を教えていただきました。

教えてくださるのは、料理家でありお母さんでもある、
みないきぬこさんです。

107A1163みないきぬこプロフィール写真トリミング_R

「手打ちうどんは、意外と簡単にできるんです。
青空の下で作ると盛り上がりますよ!
しかも、子どもたちに手伝ってもらうことで、
コシのある麺ができるんです」

当日までに仕込んでおくべきことは何ですか?
「保存袋の中で粉と水と塩をモミモミしながら、
生地をまとめておきます。(材料と分量は本文の下にあります)
こうすることで手も汚れないですし、持ち運びも便利です。
生地を1日寝かせておくと、よりもっちりとします」

カレーうどんの具にする
玉ねぎとしめじは当日の朝カットして食品保存袋に。
昆布とかつおの合わせだしだしも
ペットボトルに入れておくと出発準備がスムーズです。

 

キャンプ当日。
挑戦するのはこの子たち。

大人が火の準備をしている間に、
さっそく子どもたちの大仕事、ふみふみタイム!

「保存袋の空気を抜き、袋の上から子どもたちに踏んでもらいます」
靴を脱いだら、綺麗な靴下に履き替えて、うどんをふみふみ!!
「うわ、気持ちいい!!」
「かかとで踏むと上手にできるんだよー」
「楽しいね!!」
子どもたちも、きゃっきゃ言い合いながら楽しそうにお手伝い。

「生地は上手にできているかな?」
みないさんからOKをもらえるか、
子どもたちも身を乗り出して様子を見ています。
生地にツルッと艶が出てきたら、ふみ終わりです。

続いては、麺作成。
「手を洗って麺を一緒に伸ばしてくれる人?」
と、みないさんが問いかけると
「はーい!」と元気なお返事がかえってきました。
やる気十分!

包丁で幅1cmほどに切ったら、
生地の両端を持ってくるくる縄跳びのように回せば、
見る見るうちに伸びて見た目もすっかりうどんの麺に!!
子どもたちも「難しい」と言いつつも、
真剣な表情でとっても上手に作ってくれました。
「小さな子どもに手伝ってもらうときは、
ひと口大にちぎって、茹でてもいいですよ」(みないさん)

うどんにかけるカレースープを作ります。
家で仕込んだだし汁と玉ねぎ、しめじをお鍋に入れ、
沸騰したら豚肉を一枚ずつ入れ、5分ほど煮ます。
カレールウを加えるときにはいったん火を止めて、
再び弱火で煮込みます。

最後に、子どもでも食べやすいように
豆乳を加えてマイルドに仕上げ、
水溶き片栗粉でとろみづけします。

うどんは10分ほど茹でると、
つやつやの麺ができあがります。

うどんをよそって、カレーをかけたら、さぁできあがり!
もっちもっちのうどんと、豆乳でまろやかなカレーは、
子どもたちからも大好評!
「おいしい!おかわりちょうだーい」と元気な声が聞こえてきます。

やっぱり自分でこねたうどんは格別だね!!

手打ちうどんの生地の仕込み
<材料 4〜6人分>
中力粉 300g
塩 大さじ1
ぬるま湯 140ml
打ち粉 適量
<作り方>
1 塩とぬるま湯を混ぜておきます。
2 ボウルまたは保存袋に中力粉を入れ、[1]の湯を回し入れ、
全体がぽろぽろになるまで手早く混ぜます。
ひとまとまりになったら、表面がなめらかになるまでよくこねてください。
袋に入れたまま足踏みしてもOK。
3 ビニール袋に生地を入れて30分~1時間ほど常温で寝かせます。
(キャンプの前日にひと晩おいても大丈夫です)

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