「スパイスやハーブが大好きなんです」というみないさん。
料理研究家のアシスタントをしていた20歳のころに
ハーブと出会い、すっかり夢中になってしまったそうです。
「ハーブはそれだけで華があるし、
ふだんのお料理にグッと変化がでますよね」と
目を輝かせて言います。

今回は「焼き野菜のクミンバターソース」が
余ったときの活用術を教えていただきました。

クミンの風味豊かな焼き野菜は、
白身魚のソテーに合わせたり、細かく刻んでバゲットにのせて食べるのもおすすめ。
余った場合は、早ゆでタイプのショートパスタと合わせてスープにして
ボリュームを出すという手もあります。
気候の変わりやすいアウトドアでは、
体が温まり、すぐにエネルギーになるスープパスタは喜ばれます。

「鶏肉は骨つきのブツ切りを用いることで、
スープに旨みがたっぷりでます。
お湯からではなくて、水から茹でるのもポイントです!
必ず沸騰させてからアクをとってくださいね!」

スープにはオレガノもプラスして、
味に深みを出します。お味はいかがでしょう?

早ゆでパスタをそのまま加え、野菜がたっぷり入った温かいスープの完成です。

最後にハーブやスパイスを上手に使う秘訣を教えてください!
「一番手軽なのが、ベーコンにローズマリーやタイムの組み合わせです。
肉や魚介類にも塩・ブラックペッパーや好きなスパイスを振っておけば、
しっかりと味がつきますよ。
スパイスは、ぜひそのときの気分に合わせて
好きなものを入れてください」とみないさん。

直感のままに気軽に使ってみて
いろいろと試してみると、
スパイスとハーブの世界がもっと面白くなりそうです。

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